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Miyabi Lifestyle Blog

M.P.C ~it's not fan to be life. ~

お金の危うさと、人間の弱さ

金が貴いのは、それを正しく得ることが難しいからであり、さらに正しく得たものを正しく使うことが難しいからである。

 

お金がお金を増やすカラクリ

現在のお金とその仕組みの本質を知る為に重要な、お金そのものがお金を増やすカラクリについてです。
「投資」や「利子」という言葉がそれにあたります。
お金という概念が世界に生まれて以来
できるだけ多くのお金を手にしたかった人々は、お金がお金を勝手に増やす仕組みを作ってきました。
 
そして、結果としてその仕組みに自ら振り回されてきました。そのような自体に生きる僕たちが考慮しなければならない点は、お金という巨大な力をコントロールするには、僕たち人間はあまりにも未熟な生き物だという事です。
 
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僕たち人間は、お金をコントロールできるほど成熟していない

人間は実体のない、価値も不確かお金を扱う度に、欲に負けて何度もコントロールに失敗しています。
その自覚を僕たちは持つ必要があります。
世界最初のチューリップ・バブル以来人類の歴史はずっと、欲にまみれ、理性を失い、お金に翻弄されては「バブル」を繰り返しています。
僕たちが生きている現在のお金の世界は、ただ単に世界中の人々が互いに「お金には価値がある」と信じあう事によって成立していますが、僕たち人間はその仕組みをきちんとコントロール出来るほど、お金のその背後にある仕組みを理解していません。
 
そんな「お金の危うさ」と「人間の弱さ」について、それについて投資や投機利子と信用創造といったお金がお金を増やす仕組みに関する言葉の成り立ちなどはなしていきます。
 
 

コロンブスによる「黄金の国」ジパングを探す航海がもたらしたもの

ポトシで発掘された大量の銀がヨーロッパへ渡り、やがて「投資」「投機」が生まれるきっかけを作りました。
 
歴史を遡る事500年ほど。
1492年コロンブスが「黄金の国」ジパングを探す航海に出ました。結局のところ、日本には辿り着きませんでしたが、代わりに現在のアメリカのフロリダ沖、バハマのサン・サンバドル島に到着しました。
これをきっかけにスペインの人々が次々と新大陸をめがけて航海しました。やがてアステカ帝国インカ帝国を滅ぼして、中南米を征服しました。
そして、この新大陸から、大量の金銀が奪われる事になります。
 
1545年。ポトシの銀山も発見され、1600年代初頭には、銀山の労働者として、多数のインディヘナポトシに集められ、人口15万人という新大陸最大の都市までに膨れ上がりました。
 
こうして、大量の銀がヨーロッパへと運ばれました。
結果、新大陸から持ち込まれた銀によって、ヨーロッパに大量の銀貨が流通する事になります。そこで初めて、世の中に「金余り」という状態が生まれました。
金余り」の状態が生まれると、銀貨の気象性が失われ、どんどん価値が下がってしまいます。
そこで、お金持ちたちはお金でお金を増やす資金運用、つまり「投資」や「投機」をする必要に迫られたのです。
 
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投資と投機の違い

厳密な区別は難しいとされますが、ここで「投資」と「投機」の違いを簡単に説明します。
 
例えば、「Aという自動車会社が新しい技術を用いた電気自動車を開発した」という情報を聞きつけたとします。そして、その電気自動車がとっても画期的で、多くの人に喜ばれ、求められる製品になるだろうと考えたあなたは、A社株の将来的な値上がりを期待して株を買います。これが「投資」です。
投資は大前提として、お金を託す相手への信頼と、そこから生まれる将来への期待によって行われるものなのです。
 
一方、「投機」は単純に、A社の株価の動きに注目して行われます。理由はわからなくても、チャートやデータを見ているとA社の株価が急激に上がり始めた。その時にA社の株を買うというものです。
逆に、A社の株価が下がるよというサインが出たり、不祥事が発覚して株価が暴落するというようなニュースが流れた時に、A社の株価が下がる事を期待して「空売り」を仕掛けるといった事もできます。
 
この場合、A社が電気自動車を開発しようがしまいが、それを売れようが売れまいが関係ありません。
ただ、株価が動くかどうか?という数字の動きのみ注目して、そこにお金を稼ぐチャンスがありそうだったら、お金を投げ込む。
それが「投機」です。
 
極端に言えば、ポジティブお金観を持つ人は主に「投資」を行い、ネガティヴお金観を持つ人は、「投機」を行っているのです。
 
お金の信頼の媒介物として捉えるか、そうでないかによって、お金を人に託すというお金の使い方も、「投資」か「投機」といった意味で大きく異なってくるのです。
 
幸せなお金持ちは、信頼できるものにお金を託す
 
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