Miyabi Lifestyle Blog

M.P.C ~it's not fan to be life. ~

紙がお金になるために必要なものとは?

こんにちは!
このブログで何回も目にする文字
おかね」ですが、一言でお金と言ってもいろんな風に捉えられますよね!?最近は詐欺だのニセモノだの危ないとか怖いとかよく分からないとか、難しいみたいなイメージが多く飛び交っている様に思えます。正直一言で言ってお金、紙幣なんてただの紙でしかありません。
では、一体なんなんでしょう。
そういった考えなどを発信しているブログです。

「3つの信頼」

ある日食事を済ませてお題を支払おうと、返ってきたお札がもう原形をとどめないほどにボロボロでした。
一体、もうしたらここまでボロボロになるのか。
そこで僕は、
おばさん、これはダメだ。他のお札に替えてよ。
と交換して貰うことにしました。
しかし、おばさん曰く、
大丈夫よ。心配しなくてもちゃんと使えるから
とのこと。
本当かい!じゃあ使えなかったら、ちゃんと交換して貰うよ?
と言って、その場は受け取ることにしました。

その後、その場を離れ、違う場所のお店でそのお札を使おうとした時、案の定おじさんから、
これは受け取れないよ
と言われてしまいました。
幸い次に訪れた売店では無事使うことができました。
この体験から、僕は重要なことに気がつきました。

それは、紙切れがお金になるためには、「3つの信頼」が必要だということです。


僕たちが一万円を使い、取引が成立する時、前提として、その紙切れそのものに1万円冊としての価値があると信頼していなければなりません。
それは、発光体である日本銀行や背後にある日本の政府自体への信頼であり、このお札を作った人への信頼です。
これが「第一の信頼
次に、私たち自身がこの一万円札が「1万円分の何か」と交換する価値があることを信頼していなければなりません。自分が誰かから受け取るお金に乗せる信頼が「第二の信頼」です。
僕がおばさんにもらったボロボロのお札に突き返そうとしたのは、この「第二の信頼」が成り立たなかったからです。
そして、最後に、一万円を受け取る相手が、あなたが差し出した紙切れを「一万円分の価値がある」と信じなればなりません。それがないと、僕が違う街で出会った商店のおじさんの様に、お金を受け取ってくれませんよね。
他者がお金に対して寄せる、これが「第三の信頼」。

これら3つの信頼があることで初めて、紙切れはお金としての役割を果たすことができるのです。

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「信頼の媒介物」としてのお金の誕生

誰かが「これは一万円の価値がある紙です」と言っても、それを信じるのはあなた次第。
反対に「これは一万円の価値がある紙です」とあなたが言っても、誰にも信じてもらえなければ、なんとも交換することはできません。

つまり、お互いが信頼しあうことで初めて価値が成立する。
これが現代社会のお金の本質です。

確かなモノに裏付けされず、人と人との間にある信頼によってしか。価値を認めることができなくなったお金。この様にお金が、価値ある実物との交換を約束されない不換紙幣となった現代においては、お金を稼ぐことも、お金を使うことも、本質的には「信頼の取引」となったのです。

この意味を理解している人としていない人とでは、結果として手にするお金の量も、過ごせる幸せな時間の長さも大きく変わってきます。
現在のお金の世界は、その様な仕組みとなっています。

クレジットカードは自分への信頼そのもの

その仕組みが特に現れているのがクレジットカードです。現在も、アメリカはクレジットカード社会と呼ばれています。僕自身、アメリカでお世話になったとある現地の学生がちょっとしたレストランでの支払いでさえカードを使っている場面に出くわし少し驚きました。しかも、その支払いにはチップも含めた金額が決済されているというのです。
現代に通じるクレジットは、1950年代のアメリカで生まれたと言われています。
その草分がダイナースクラブで、創業者のマクナマラがお金持ちであるのにもかかわらず、財布を忘れてレストランに行き、そこで支払いができなかったことからこの仕組みを作り上げたのです。

ここで注目すべきなのは、アメリカではクレジットカードを保有する事がその所有者の社会的な信用度に直結している、と言う点です。

クレジットカードを持ってる
クレジットカード会社がその人の職業や収入、住居など社会的な信用情報を認めている
=社会的に信頼できる

という考えがあります。
日本とは違い、多様な価値観を持ち、文化的背景の異なる移民によって構成されているアメリカの様な国だからこそ、人々の信頼とを客観的に、測る仕組みが不可欠だったのだと考えられますね!

そして、ここに「新しいお金の世界」に向かう際の重要なポイントがあります。
個人の信用度によってその人の使えるお金の量が決まり、信用がなければ、お金を使うことすらできない、と言うことです。


お金が「信頼の媒介物」

この様な世界で人々はどの様に生きているのか??

僕はみなさんに覚えて頂きたいことは3つだけです。
1つは、今の僕たちがいるお金の世界も、ほんの40年前に人間によって作り出された仕組みでしかないこと。
2つ目は、現代のお金は「不換紙幣」となり、「信頼の媒介物」となっている事。
3つ目は、信頼がなければ、お金を使う事すらできない「新しいお金の世界」が到来し始めているという事です。

この3つの点に注意しながら、では実際に「信頼の媒介物」となった現代のお金を世界の人々がどの様に使っているのかなど考えてみましょう。

他者から自分への信頼がなければ、人はお金を使えない時代が到来しました。


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bye!!