読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Miyabi Lifestyle Blog

M.P.C ~it's not fan to be life. ~

今後のIT企業にはリベラルアーツの学生が必要

古代ギリシアで誕生した
人間を束縛から解放する知識。

リベラルアーツのスキルを学ぼう。

f:id:masaharu-nagan:20160221145859j:image
モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)や拡張現実(AR)など。
デジタル技術がありとあらゆるビジネスを動かしつつある今、商品に「命」を与えるハードコードを書ける人材の確保に、企業ムキになっています。

データ分析や、ビジネス・インテリジェンスの分野でも状況は同じです。
企業が日々集める膨大なデータに意味を見いだすスキルは、何よりも重要です。データを読み解き、顧客一人ひとりのニーズをつかめれば、そのニーズを満たす商品やサービスを提供できるはず!というわけです。

現代の企業における「デジタル・スキル信仰」は、十分理解できることだ。確かに、それ抜きでの企業の成功は、もはやあり得ない。
だが、こうしたスキルが商品化されるのは時間の問題ですね。今後の時代でコードを書いたり、データを解析したりする仕事はコンピュータが担うようになります。

とはいえ、コンピュータが取って代われることには限界があり、そして現代の企業は「コンピューターが取って代われないスキル」、すなわちリベラルアーツのスキルを持つ人材の確保を、完全に忘れていました。

リベラルアーツのスキル」とは、創造力、他人に共感する能力、ビジョンを持つ能力、そして他人の言葉に耳を傾ける能力です。
こうしたスキルは、今後の企業の成功のカギを握っている。それなのに、リベラルアーツ専攻の学生は採用されていない。これは現代のテクノロジー企業の大きな問題点です。

たとえば、ありふれたユーザーインターフェースの商品や、直感的なユーザーエクスペリエンスが得られない商品は、今はよくても、長続きしないだろう。
「とりあえず商品を発売して、それからイテレーションを繰り返す」というやり方は、遠からず時代遅れになる。デジタル分野に参入する企業が増えるにしたがい、「とりあえず動く商品で当面は我慢してもらう」というスタンスは通用しなくなると思う。

ユーザーインターフェイスとはコンピューターとそれを使う人間の間にあって,人間の指示をコンピューターに伝えたり,コンピューターからの出力結果を人間に伝えるためのソフトウエアやハードウエアの総称。コンピューターの使いやすさを決定する大きな要因となるものですね!

デジタル商品が広く浸透するようになれば、テクノロジーに詳しい人でも弱い人でも使いこなせる商品が必要になります!

誰でも使いやすいインターフェースや、直感的に操作できる機能性を持つ商品を提供する会社が
「とりあえず使えるけど問題はたくさんある」
の商品を提供する会社に、常に勝つことでしょう。

そこで重要な役割を果たすのが、リベラルアーツのスキルです!!

いずれ企業は、リベラルアーツのスキルを持つ人材を競って雇うようになるだろう。また、それは新規採用者だけでなく、未来のリーダーにも求められるようになるはずだ。


f:id:masaharu-nagan:20160221145842j:image


創造力を磨く

自社製品を幅広い消費者に使ってもらうにはどうすればいいか。消費者は何を求めているのか。消費者がその商品を直感的に使えるようにするにはどうすればいいのか。クリエイティブ・シンカー(独創的な考え方ができる人たち)は、誰もがアクセスできて、使いやすくて、気後れしない商品をつくる助けになります。

また、複雑なタスクをこなせるというシンプルな商品をつくるのは難しい。

長年磨きをかけた思考力と読み書きの能力を持つ、クリエイティブな人間だけが、複雑で難解な商品をシンプルにし、アクセスしやすくすることができるとおもう。

リーダーの場合、クリエイティブな社員が活躍できる企業文化をつくる能力が必要だ。
若者は社員をサポートしてくれる、柔軟でオープンでダイナミックな企業文化を重視するだろう。
そのためには、こうした企業文化をつくるリーダーにも独創的な資質が必要になる。

共感力を磨く

顧客のニーズに合った商品をつくるには、顧客の考え方や感じ方に対する深い共感が必要です。ビジネスの成功に重要なのはそれだけと言っても過言ではない。
これはコンピュータにアウトソーシングできないことであり、そのための人材を雇う必要がある。

共感力は、ビジネスリーダーにも重要なスキルで、基本的な業務の多くをコンピュータと3Dプリンターに任せるようになったら、組織の大部分は知識労働者とクリエイティブな人材で占められるようになる。彼らが今以上に経営幹部のサポートを得られる仕組みが必要です。

聞く力を磨く

共感力が創造力の核をなすとすれば、聞く力は共感力の核をなす。
これはリベラルアーツの学生が、最も訓練されている能力でもある。世界を理解することは、自分以外のものに耳を傾けることから始まる。

人が言うこと(と言わないこと)に耳を澄ませて、理解できる知識労働者は組織で大きな役割を果たすだろう。相手の言うことに耳を傾けることは、社員同士、そして顧客との間にしっかりした関係を築く基礎になるからだ。

リーダーも、部下に指示を出したり、説教したりするばかりでなく、相手の言うことにもっと耳を傾けなければならない。頭のいい社員には、たくさんの意見やアイデアがある。彼らに自分の意見を押し付ける態度は、受け入れられなくなるだろう。

若手社員は、肩書きにかかわらず、同等に扱われることを期待している。だからリーダーは、多くの情報を社員と快く共有できる必要がある。

堅苦しいビジネス用語をちりばめたり、遠回しで漠然とした話をしたりすれば、優秀な社員の心は離れていくばかりで、リーダーは人の話に真剣に耳を傾けるだけでなく、聞いたことをアクションに生かす能力が必要だとおもう。

ビジョン

未来の企業では、リーダーだけでなく、すべての社員がビジョンを持つ必要がある。リーダーも社員も、これまでにないスピードで変化を遂げる世界で、膨大な情報を取り込み、コンピュータにはできないかたちで理解する必要に迫られるだろう。

コンピュータは、客観的なデータを取り込めるが、人間はデータを取り込んだうえで、そこに数量化できない主観的な理解を重ね合わせる必要がある。

世界をさまざまな視点から理解し、対立する(あるいはかけ離れた)見解を、説得力のあるストーリーにまとめあげる作業は、科学ではありません。
それにはリベラルアーツの深い経験に基づく、世界の直感的な理解が必要です。

現代の企業は、リベラルアーツのスキルを持つ社員を増やして、未来の成功の種をまくべきで、哲学や歴史専攻の学生をバカにせず、彼らがそのスキルゆえに、未来のリーダーやCEOになるかもしれないことを理解するべきです。

まずは、新しい企業文化づくりから始めたい。


未来の貴重な社員たちに
君たちの創造力、共感力、聞く力、そしてビジョンは、この会社で真価を発揮できる。君たちはこの会社の成功の最大の原動力になる

と語りかけていけたらいいですね。

f:id:masaharu-nagan:20160221145823j:image

bye!!