Miyabi Lifestyle Blog

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「初めて真の姿が正確に書かれた」

アップル幹部が認めたジョブズ伝とは


スティーブ・ジョブズについて取り扱った本というと、
ジョブズの代名詞ともなったプレゼンのハウツーから、
世界中の人々からイノベーティブだと言われる
製品はどうすればつくれるのか
といったものまで膨大な数になる。


そして、その中で語られる
スティーブ・ジョブズ」の姿はさまざまで、
もはや偶像化されていると言っても過言ではない。


本書は、あまたある「ジョブズ本」の中、
真のジョブズの姿が描かれていると評価されているものだ。


ジョブズ本の中では、
ジョブズ本人が公認したという点で、
2011年に逝去した直後に出版された
ウォルター・アイザックソンによる伝記が、
最も正当なものとして考えられている。



タイトルもそのまま「スティーブ・ジョブズ
のこの伝記は、ジョブズ自身が全面的に協力し、
著者のアイザックソンには、
掲載にあたり一切の事前確認を不要とする、
という前代未聞の権限が与えられた。



しかし、アイザックソンの伝記については、
アップルでジョブズの最も近くにいた、
現CEOのティム・クックをはじめ、
デザイン部門トップのジョナサン・アイヴや、
ソフトウェア・インターネット・サービス
最高責任者のエディー・キューらが、
「本当のジョブズの姿を書いているとは言えない」
と批判している。



本書が真のジョブズの姿を書いたと言える理由の1つは、
ジョブズの最も近くにいた彼らが、
その内容を評価していることだ。


エディー・キューは本書について
「初めてジョブズを正確に書いた」とツイートしている。



本書の共著者の1人、リック・テッツェリは
ファストカンパニー誌の編集長であり、
もう1人のブレント・シュレンダーは、
フォーブスウォール・ストリート・ジャーナルの
記者を通じて、ジョブズがアップルを去り、
ネクストを立ち上げた頃から25年にわたり
ジョブズへの取材を行ってきた人物だ。



特に多くのジョブズ本に抜け落ちているネクスト時代、
そしてルーカスフィルムを買収して立ち上げた
ピクサー社での姿について書かれているというだけでも、
本著で描かれるジョブズはこれまでにない姿を見せる。



ジョブズはそもそも「経営者失格」
の烙印(らくいん)を押され、アップルを去り、
ネクスト、ピクサーを経て、アップルに戻り
「史上最高の経営者」となった。



ではどうして、ジョブズはアップルに戻り、
史上最高の経営者と成り得たのか。




その変化はピクサー時代にあったと著者は指摘する。


ピクサーがつくった、
世界で最初のフルCGアニメーション作品である
トイストーリー』で描かれる、
主人公のウッディー姿は、
アップルを追放されたジョブズの姿と一致する、と。



ほかにも、ジョブズがクックから肝臓の一部提供を
断っていた話や、ヤフーの買収を検討していた話など、
本書で初めて明かされる事実が数々ある。



先週の10月5日で、ジョブズの4回目の命日を迎えた。
スティーブ・ジョブズとは何者だったのか、
この機会に見つめ直してみたいですね!


bey!!